時間が空いてしまいましたが、15日目の振り返りです!
子どもがいて毎日ブログを更新されている方を本当に尊敬します・・・
なんとなく「THE 補完食」のイメージがあるボーンブロス。
我が家もやっとここまで来ました。
ボーンブロスの栄養素は、母乳にとても近い(らしい)
ボーンブロスの概要は、
ボーンブロスとは、骨(ボーン)・だし汁(ブロス)のことで、長時間煮込むことで骨から栄養がとけ出した「健康に良いヘルシースープ=飲む万能薬」として、昨今アメリカのニューヨークやロサンゼルスなどで話題を呼んでいるスープです。
http://bone-broth.net/bo-nnburosutoha/
こんな感じ。
ボーンブロスで調べるとたくさん出てくるのですが、今回はその名も「ボーンブロス情報サイト」さんから引用してみました。
栄養面では、
カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルがとても豊富で、スポーツドリンクよりも多くの電解質を含まれているだけでなく、グルタミンというアミノ酸や良質のプロテインが豊富に含まれています。
http://bone-broth.net/bo-nnburosutoha/
とのことで、この栄養素ってどうやら母乳にとても近いらしいのです。
初乳はミネラルやビタミンも豊富で、ビタミンA、E、およびKの濃度は成乳よりも高いです。
https://www.medela.jp/breastfeeding/mums-journey/breast-milk-composition
赤ちゃんが4週目になる頃までに、母乳は完全に成乳になります。成乳は、赤ちゃんの健康的な成長と発達をサポートするために、タンパク質、糖類、ビタミンおよびミネラル、さらにホルモン、成長因子、酵素や生細胞などの膨大な数の生理活性成分を豊富に含んでいます。 4週目から、母乳成分の栄養含有量と値は一般的に極めて一定に保たれます。しかし、母乳の成分はそれでも日々、そして授乳のたびに変化することがあります。
母乳の栄養素は、搾乳器などでおなじみメデラのサイトからの引用です。
メデラのサイトは「母乳育児を科学する」という感じでとても面白いです
消化しやすい良質のタンパク質は、赤ちゃんにぴったり
また、ざっくりいうと「お肉は消化に時間がかかるけど、ボーンブロスにすればスープに溶け出した栄養を効率よく吸収できる」らしいので、赤ちゃんや、消化機能の落ちたご年配の方、それに体調不良の時などにとても効果的なのですね。
胃腸への負担が少ないので、補完食とはいえ赤ちゃんに早い段階でお肉をあげるのを躊躇う場合は、おかゆや野菜にボーンブロスを加えるだけでもいいのかもしれませんね。
さて、ここで我が家での作り方です。
我が家の手羽中ボーンブロス
- 圧力鍋に、手羽中と玉ねぎの半分〜かぶるくらいの水を入れる(水加減はお好みで)
- 気になるようならまずそのまま火にかけて出てきた灰汁をとる
- 圧をかけて15〜30分煮込む(長い方が骨からの栄養は出るらしい)
- 火を止めて圧が抜けるまで放置
- 手羽中は骨を取ってペーストに
- 玉ねぎとスープ少しはブレンダーなどでペーストに。残りのスープはスープだけで保存。
なお、今回は玉ねぎもいっしょに煮込みました。
香味野菜の効果でスープがよりおいしくなるかなと期待。
出汁として使うだけなら未食の食材もOKと保健師さんに聞いたのでいきなり玉ねぎも入れましたが、アレルギーに不安がありそうなら一度に試さず別々にお試しくださいね。
外した骨は歯固め代わりに「骨しゃぶり」に使えます。細すぎる骨は危ないので注意。必ず近くで見守ってくださいね!
息子はボーンブロス大好き!
くちびるにはむはむして味わうよ!
栄養満点のボーンブロスは、この先もずっと登場します。
まだ補完食を始めてから息子が体調を崩したことはないのですが、食欲がないことがこの先あれば、ボーンブロスでおかゆを作ってあげようと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
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